《続》俺様ホストに愛されて
ドキッとして思わず目をそらす。
その優しい瞳がなにを物語っているか、全くわからなかった。
「無視すんな」
「ちょ……っ」
そう言ってあたしの肩を引き寄せたリュウ。
みんなが見てるのに。
恥ずかしくないの?
スカッシュ系の香りと、リュウの手の感触にドキッとする。
半袖だから肌と肌が直接触れる。
ほどよく筋肉が付いたリュウの腕は、見ていてとても男らしい。
腕フェチのあたしの理想的な腕をしてるから、それだけで魅力を感じちゃう。