《続》俺様ホストに愛されて


リュウの気持ちがそっちに傾いたらどうしようって不安になってしまう。



あるはずないって信じてるけど、絶対ないとは言い切れないから。



だけど信頼はしてる。



「で、どこいんだよ?いい加減答えろ」



「駅の近くのコンビニ」



「すぐ行く」



「え?ちょっ……」



言い返す間もなく電話が切れた。



焦る気持ちもわかるけど、あたしの話も少しは聞いて。


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