―君ノ隣―

雪奈side


「雪奈なんかあった?」


「ケンカでもした?」


「ちょっとね…。」


「そっか…話ならあゆがいつでも聞くから♪」


私は詳細は話さず言葉を濁した。二人はそれ以上なにも聞いてこなかった。

ガイドの人を紹介したあとクラス別にバスに乗った。

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