―君ノ隣―



ホテルに戻り部屋に入った。お風呂に入り政希とゆっくりして話していた。



「本当によかったな。仲直り出来てさ。」


「ありがとな!」


「別に俺はなにもしてないって!」


「そうそう!
俺今日亜由加と寝るから!
この部屋で智樹は雪奈とな!」


「あっきーに許可されたんだ?」


「そのかわりなにもするなよって言われた(笑)
それにほかのカップルたちも頼んでたよ(笑)」



しばらく話していると雪奈が来て政希は部屋から出ていった。


こんなに雪と話したの久しぶりかも。

やっぱ楽しいな。


「そろそろ寝るか…。」


「そだね。」


「雪。おいで?」



雪は少し照れながら俺の横に寝転んだ。

俺はそっと抱き締め眠りについた。


やっぱり好きな人が大切な人が隣に居ることは幸せだな。


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