SAKURA【短編】
その木のそばまで来ると


私はいつもその木の幹に触れ


花開く様を思い浮かべていた


それは


夏であろうとも


秋であろうとも


冬であろうとも






< 5 / 30 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop