ミントチョコの魔法 〜afterプラス〜
栄の最寄り駅に着いて家まで2人で手を繋いで歩く。
「あっ、今日くれたのってミントチョコのあめだよね?あんなの売ってるんだね。すごく美味しかった」
「腹ペコさんのためにいつでも持っておこうと思って。でもやっぱり俺は歯磨き粉にしか思えないからこれはお前専用な」
「じゃ、あたしはポケットいっぱいにマスカットキャンディを入れとく。そしたら栄が食べたいときにいつでも食べれるもんね。マスカットキャンディを食べたいときはいつでも呼んでもらえるもん」
「そんなのなくても呼ぶよ。教室でも、休みの日でも会いたくなったらいつだって呼ぶし、お前も呼んで」
「あーっあたし栄の携帯知らないよ。教えてくれる?」
立ち止まって携帯を取り出す。
ストラップが揺れた。
このストラップは宝物。
「あっ、今日くれたのってミントチョコのあめだよね?あんなの売ってるんだね。すごく美味しかった」
「腹ペコさんのためにいつでも持っておこうと思って。でもやっぱり俺は歯磨き粉にしか思えないからこれはお前専用な」
「じゃ、あたしはポケットいっぱいにマスカットキャンディを入れとく。そしたら栄が食べたいときにいつでも食べれるもんね。マスカットキャンディを食べたいときはいつでも呼んでもらえるもん」
「そんなのなくても呼ぶよ。教室でも、休みの日でも会いたくなったらいつだって呼ぶし、お前も呼んで」
「あーっあたし栄の携帯知らないよ。教えてくれる?」
立ち止まって携帯を取り出す。
ストラップが揺れた。
このストラップは宝物。