Dear...
「そういうわけじゃ…。」
「あのメールを貰ってから、どうしたら良いのか分からなくなった。」
外はもう夜になり、先程見つけた一番星以外にも、星が出ている。そんな穏やかな夜なのに、私の心は波立っていて。
「一方的に、言いたい事を言って、それで勝手に終わらせるのは良くないと思う。」
「…だって…ッ、絶対、先生からメールくれないし、すぐに返信くれないし…好きだって言って、また返信来なかったら…って思うと、不安で…。だから、最初から…」
「―――すぐに返せるわけないだろう。」
思っていた事を一気に捲し立てた私に苛立ちを見せる事なく、静かな、私が知っているのよりも少し低い声で言葉を遮られる。
「すぐに返事なんか、できないんだ。」
「あのメールを貰ってから、どうしたら良いのか分からなくなった。」
外はもう夜になり、先程見つけた一番星以外にも、星が出ている。そんな穏やかな夜なのに、私の心は波立っていて。
「一方的に、言いたい事を言って、それで勝手に終わらせるのは良くないと思う。」
「…だって…ッ、絶対、先生からメールくれないし、すぐに返信くれないし…好きだって言って、また返信来なかったら…って思うと、不安で…。だから、最初から…」
「―――すぐに返せるわけないだろう。」
思っていた事を一気に捲し立てた私に苛立ちを見せる事なく、静かな、私が知っているのよりも少し低い声で言葉を遮られる。
「すぐに返事なんか、できないんだ。」