Love Songを君に【Ansyalシリーズ TAKA編】
唯ちゃんを視線に捉えて、
唯ちゃんの目的を知りながら、
偶然を装って、近づいていく。
「唯ちゃん」
唯ちゃんの肩を指先でトントンと
叩いて、声をかける。
「えっ?」
反射的に返事をして
振り返った唯ちゃんの表情は
俺を捉えると、
真っ青になっていく。
一気に委縮する唯ちゃんの体。
「こんなところで何してるの?」
すかさず、
俺は唯ちゃんに切り返して
唯ちゃんをまっすぐに見つめる。
あぁ、唯ちゃん、
今凄く慌ててる。