Love Songを君に【Ansyalシリーズ TAKA編】
あぁ、
落ち着け私。
私は教師。
私は
……先生……。
LIVE行ってる姿なんて
みられるわけにはいかない。
幾ら武装してるからって
ばれる人には
ばれちゃうよ。
「天の調べって綺麗よね。
先生の親戚の子にね。
弾いてほしいって
ねだられたのよ。
だから……知ってるのは、
残念ながら……この一曲だけ……。
あっ……あんしゃるって
言うの?
なんか……びっくりするような
恰好してるわね……。
女の子みたいな」
チクリと
……痛む胸を顧みず……
サラサラと紡ぎだす……
自分から出る言葉に……
内心げんなりしつつ……
会話を続ける。
「宮向井くんは……
知ってたの?」
途中で……
連弾に参加してきた……
優等生の彼に……質問……。