輝く光の中で
月曜日、また携帯にアルからのメールが届いた。

『今日、予定がないなら、一緒に帰りませんか?』

とメールが来たので、どうしようかと迷ったが、とりあえず

『かしこまりました。3時に終わりますので、食堂で待ってます』

とメールした・・・。



授業も終り、食堂に着いたら、アルは既に待っていた。

「ごめんなさい、お待たせして・・」

「うううん、大丈夫だよ、僕の方が早く終わったから、先に
 着いただけだよ。気にしないで・・・。行こうか!?」

「はい・・・・。ところでどこに行くんですか?」

「近くのコーヒーショップに行こうよ!そこのパフェ、美味しいらしいよ」

「あっ、聞いたことがあるわ。コーヒショップなのに、パフェが美味しい
 って、うちのクラスで有名よ!」

「そうか・・・。とにかく行こう!万梨阿・・・。」

アルは、そう言いながら、しっかり手を繋いできた。
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