輝く光の中で
翌朝、まだ気怠さが残る躰に鞭打って、シャワーを浴び、
私は、部屋へ戻った。

アルと付き合うようになってからは、朝、学校に行く前と
学校から帰って来た時しか部屋に居ない。

試験前も、アルの部屋で勉強し、夜は必ず一緒に寝た。

アルは、毎晩のように、私を求め、一度、アルに聞いた
事があった・・・。

「アル、私と、毎日セックスして、飽きないの?」
と、今思えば、なんてバカな事を聞いたんだと思ったが、

「うん、全然、だって、何回抱いても、万梨阿が足りない!」

その言葉を聞き、真っ赤になった私を、アルは、

「そんな顔して・・・俺を誘っているの?それだったら
 万梨阿の誘いに、答えなくちゃね!」

と、とんでもない事を言い、私はその夜、明け方まで離して
貰えず、翌日は休みだったせいもあり、お昼まで起きることが
出来なかった・・・・絶倫、アルめ!と、心の中で叫んだ!

それから、二度とバカな質問は止めようと、心に誓った。


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