輝く光の中で
その夜は、暫く会えない寂しさから、お互いが求めあい
結局、眠りについたのが、明け方だった。

翌朝、二人でお風呂に入り、支度を整えると、チャイムが
鳴った。

ピンポーン♪

「ちぇ、もう来たか・・・・・」 ガチャ

「おはよう、アル。支度は済んだか?」とエリオット

「あぁー、大丈夫だ・・・・・」超不機嫌なアル。

「よし、出かけるぞ。アル、荷物は、これでいいか?」

「あぁー・・・」

二人に、促され、部屋を出ようとしたが、アルが、私の方に
戻って来て、キスをしてきた・・・・。

「万梨阿、愛してる。一週間の我慢だ。また年明けに部屋で
 待ってる・・・。」

「うん、アル、気を付けてね。愛してる」

再びキスをして、アルは、セドリック達と部屋を出て行った。
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