輝く光の中で
「あっ、万梨阿、いた!」

「あら、ロベルト。どうしたの?」

「万梨阿、紹介したい人がいるんだ・・・。昨日話しただろ
 『日本に興味があって、いろいろ話を聞きたい人がいる』って。」

「あぁー、そんな事言っていたわね。」

「うん。ちょっと待って・・・。あっ、アル、こっち」

「「「えっ」」」 3人とも驚いた。今噂していた本人が
こっちに来るなんて・・・・。

二人は、顔を、真っ赤にしていた。


「アル、紹介するよ。日本から来た、万梨阿だよ」

「初めまして、アルバートです。よろしく」と、手を差し伸べられた。

「初めまして、万梨阿です。よろしく」と、アルバートと握手した。

「僕の事は、『アル』って呼んで」

「良いんですか?」

「うん、良いよ」

「ありがとう、アル」

アリスとスザンナが、騒ぐのが良く解った。

本当に、どこかの王子様のような容姿に仕草。立っているだけで
オーラが違った。

アルの後ろから、アルの友人のヨアンとフェリックスも紹介された。

私も、アリスとスザンナを紹介し、その後は7人で、楽しく過ごした。
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