輝く光の中で
瞬く間に、成田に着き、三人で空港を出ようとしたら、なんと
莉那が、リムジンで迎えに来ていた・・・。

「万梨阿、蕾、瑠璃、こっちよ~」

「「「莉那~」」」

「きゃー、莉那、久しぶり・・・」と、蕾が抱きつき

「莉那、元気~」と、私も抱きついた・・。

「さぁー、とにかく、三人とも乗って・・・。」

4人で、リムジンに乗って、私が泊まるホテルに着いた。

両親も、明日には、日本に帰って来るので、このホテルに泊まる。

智のマンションもあるが、智は、莉那がいると、離れないので
私は、ホテルに滞在することにした。

両親も同じで、アメリカに帰るまで、このホテルに滞在する。

私を、ホテルにおいて、蕾と瑠璃は、リムジンで自宅まで
送ってもらうことにし、莉那は、このまま今日は、私と
一緒に泊まることになった。

「智には、言ったの?」

「もちろん、だから今日は、安心して。智は、来ないから」

「大変ねー。智の独占欲は、半端ないでしょ?」

「まぁーね。でも、私も、結構この環境を楽しんでいるから
 心配しないで。幸せよ。智は、私を大切にしてくれているし
 甘やかしてもくれる。智の前では、無理しなくてもいいから
 楽よ。」

「でも、おじさん達は、何も言わないの?同棲するとき
 大変だったんじゃないの?」

「それがねぇー、お爺様が、智を気に入っていて、お爺様が
 許可したものだから、両親は反対できなかったのよ。」

「・・・・・。そっか、良かったね・・・。」

智め、裏で手を廻したな・・・・。さすが、我、兄!
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