後輩




「……は?」


突然の展開に頭が回らない
予想外だ


「まあそれだけ見た目もよければ女に苦労したことなんてないでしょうね」


するりと腕からすり抜けベッドから降りると
もむろにスウェットを脱ぎ出す




まあ、間違いではないな


頭のなかで彼女の問いにこたえながら
さっきまで着ていた洋服に着替える様子を
ただただ見つめる






「だからって勘違いしないでくれない」





一瞬振り返った女はでそういい放つと
派手なドアのしまる音と共に
いなくなった




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