イケメン御曹司とラブ甘同居
ストーカーって…?


「お前も、どうせ俺につきまとってる女のひとりだろ?悪いけど、今日はお前らに構っていられるほど暇じゃないんだよね」

「・・・・」



なにコイツ…




「ちょ、ちょっと待ってよ!私はあんたのストーカーでもないし、つきまとってもないって」

「はいはい、わかったわかった。みんなそう言うんだよ。でもそれがそっちの魂胆なんだろ?そんなのお見通し」

「・・・」


さっき、こいつをイケメンって言ったこと…

あれは取り消します。




「まあ、今日のとこは帰ってよ。今度暇な時だったら、遊んでやるから。お前結構かわいいし特別にね」


はあ?



そう言って、門の中に入ろうとするその男子。





「違うってば!私はあんたにじゃなくて、あんたのお父さんの裕一郎さんに用があるの!私のお母さんのことで、聞きたいことがあって!」
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