イケメン御曹司とラブ甘同居
ケーキ作りに取り掛かろうとしたとき…

タイミングよく家のチャイムが鳴った。



キッチンを出て、廊下のインターフォンを出ようとしたとき…




「いいよ、俺が出るから」


たまたま廊下にいた裕一郎さんが、そう笑顔で言った。


私は「お願いします」と言って、キッチンに戻ろうとしたその時…





『南朋いますぅ?』


!!

インターフォンから聞こえてきたのは、女の子の声。



私の動きはピタリと止まり、とっさに後ろを振り返ってしまった…




南朋に…お客さん?
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