イケメン御曹司とラブ甘同居
南朋はそう言って、ケーキを持ってキッチンから出ていった。


キッチンに残った私は、しばらくその場から動けないでいた…


眺めるのは、南朋がくれた(?)チョコレート。




南朋…


なんでこんなことするんだろう…



自分がもらったチョコなのに、私にくれるなんて・・

どうして?



すると、ケーキを焼いたオーブンプレートの上に、ケーキの一欠片が落っこちているのを発見。

私はその一欠片を手に取って、口に運んだ。




…美味しい。

良かった・・



ケーキの味は美味しかった。

南朋が食べるということもあるので、安心した…


南朋…もうケーキ食べたかな?

そんなことを思った。
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