イケメン御曹司とラブ甘同居
セレブってすごいな。


あんな立派な自宅があるのに、

これまた立派な別荘まであるなんて…




「実乃里ちゃん、こっちだよ」


玄関を開けていた裕一郎さんが、私に手招きをする。




「あ、でも荷物が…」

「根岸くんと南朋に任せて大丈夫だよ。それより、中の窓を開けるのを手伝ってくれ」

「はい」


私は裕一郎さんと、先に別荘の中に入ることにした。





「うわぁ、すごい…」


別荘の中に入ると…まずは玄関の広さに驚いた。


玄関は、自宅よりこっちの方が広いんじゃないかな?



「別荘は土足で大丈夫だからね」

「あ、そうなんですか…」
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