イケメン御曹司とラブ甘同居
裕一郎さんに会えてなかったら、今頃こんなところにいないもんね。

根気よく、待ってた甲斐があったな…


しかも、明日からここが私の家になるんだよね…

なんか信じられないな…


こんな豪邸に、私が住むなんて…

ま、嫌いなやつも一緒だけど…


あの男の顔が、頭に浮かんでくる。



あー、やめやめ。

あんなやつ、無視無視。



私の頭の中は、あの男から自然にお母さんに変わる。




お母さん…


裕一郎さんに会えたよ…




天国から、見ててくれてるかな?

お母さん…
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