俺様彼氏とあたし様。
それから部屋に戻って寧音とテレビを見た。



クリスマスイヴに仕事をしてるヒロが生放送に出てた。



カッコイイけど、どことなく寧音に似てる。



目か?



「日向、年越しはどうするの?」

「家にいるかな?」

「じゃあ泊まり行く」

「はいよ」



寧音ってそんなに俺といたいのか…。



最近カワイくなり過ぎじゃね?



だから俺は寧音にくっついた。



「暑いからまとわりつかないで…」

「暑くねぇだろ」

「暑い」



今は冬っスよ!?



そんなに部屋の温度も高くないし…。



「熱でもあんの?」

「ないよ。着込み過ぎてるだけ」



そう言って寧音は上に着てたパーカーを脱いだ。



その下にトレーナー…。



厚着し過ぎだろ…。



「もういいよ!!おいでヒナ」



手を延ばしてる寧音は俺を抱きしめてくれるらしい。



じゃあお言葉に甘えて…。




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