俺様彼氏とあたし様。
ギュッと抱きしめられて頭を撫でられた。



何か幸せかもしれない…。



またには甘えてみるのもいいかも…。



「寧音ってイイ匂いする…」

「そう?」

「何か安らぐな…。ずっとこうしてたい」

「日向が甘えてる…。カワイイ!!」



カワイイはあんまり嬉しくないんだけど寧音に言われるのはイヤじゃない…。



相当惚れてんな…。



「なぁ、今日は寧音に抱きしめてもらって寝たい」

「いいけど…。ヒナって実は甘えん坊なんだね」

「寧音限定だ」



俺が小さかった時、亜香里にですらこんな風に甘えた記憶がナイ。



そして泣いた記憶もナイ。



でも寧音に何かあったら俺は泣くと思う。



いつの間にかそんなに大事な存在になった…。



「最高好きだ」

「うん。あたしも…」



俺達ってこれからもうまくやっていけると思う。



俺に不可能はナイって事だな。




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