俺様彼氏とあたし様。
最高に刺激された欲求のせいで余裕がない…。



でも寧音の体を壊さないように丁寧に優しく触れて行く…。



その度にピンク色に染まった声を漏らす寧音にノックアウト寸前だ。



「ヒナっ…。やばっ…い…。んぁっ…」



キレイ過ぎる寧音の身体には力が入ってない。



もう俺の中の全ての細胞が待てないらしい。



「いい?」

「………」

「はぁ?寧音?」

「……………」



落ちた!?



たまに寧音は最中とか俺が入る前に意識をどっかに飛ばす事がある。



俺のコレはどうすりゃいい?



そんな気持ちとは裏腹に涼しい寝顔の寧音に布団をかけて部屋を出た。



水をがぶ飲みしながらクールダウン…。



モヤモヤ?



イライラ?



いや、悶々してる…。



「寧音は?」

「寝たっつーか先に落ちた…」

「可哀相なひー君。なぁ、コレどう思う?」



仕方がないから蓮司のデザインの仕事を少し手伝った。




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