俺様彼氏とあたし様。
かなりバカバカしくなった俺は和解の為に寧音を後ろから抱きしめた。



「離して…」

「ヤダって。俺が悪かった…。ごめんな?」

「先に謝るのは卑怯だよ…。本当はあたしも申し訳ないって思ってるもん」



本当に素直じゃねぇのな…。



まぁそこもカワイイからいいんだけど。



寧音は抱きしめてる俺の腕を解いてからこっちを向いて抱き着いて来た。



カワイイ…。



「ヒナ…ごめんね?」



上目使いとかやめてくんない?



そしてその安心した様な顔!!



今の俺は野獣以上の獣よ!?



「…もういい。寧音があんなんなるのは俺のせいだし…。そうそう、俺が悪い。うん、悪い悪い…」

「日向大好きー!!」



半泣きの寧音は更に強く抱き着いてきた。



理性が保てません。



「授業始まっちゃったし。もうサボりだろ?」

「うん?裏庭散歩にでも行く?」



裏庭なんて行かねぇ。




< 384 / 425 >

この作品をシェア

pagetop