ZAKURAN



私の考えていることをくみ取ったように…







「なっ…」





突然…先輩が私の制服の袖を一気にまくり上げる。








あらわになった私の腕には…






人殺しの仕事の際、負ってきた無数の傷。











「全部、夜の仕事でついた傷だろ?」




「…っ」









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