バストコンプレックス
バスタオルを巻いて、努の元へと向かう。
ワンルームの部屋の電気は消えていて、一つ間接照明がベッド付近を薄暗く照らしていた。
『千里…こっちへおいで。』
ゆっくりと努の元へと歩いてく。
1歩1歩近づく距離
もしかしたら、この1歩ずつが終わりへのカウントダウンなのかもしれない…
ぼんやりとそう思った。
せめてあと5cm…ううん3cmでもいいから胸が大きかったら、こんなに不安にならずにすんだかもしれない。
好きな人に、ブラジャーもパッドも付けていない、等身大の私をさらけ出すこの時が、“大きな胸になりたい”一番強く…切実に願う瞬間なの…
ワンルームの部屋の電気は消えていて、一つ間接照明がベッド付近を薄暗く照らしていた。
『千里…こっちへおいで。』
ゆっくりと努の元へと歩いてく。
1歩1歩近づく距離
もしかしたら、この1歩ずつが終わりへのカウントダウンなのかもしれない…
ぼんやりとそう思った。
せめてあと5cm…ううん3cmでもいいから胸が大きかったら、こんなに不安にならずにすんだかもしれない。
好きな人に、ブラジャーもパッドも付けていない、等身大の私をさらけ出すこの時が、“大きな胸になりたい”一番強く…切実に願う瞬間なの…