愛する眠り姫に目覚めのキスを





「い‘’っでぇ....」





瞬介は腰をさすりながら顔を歪める。




.....瞬介....



それは痛いよな....









「あんたも命かけてつばきを守ってよ!?」


「は!?

命かけてって.....何したわけ?」


「あの姫野がつばきに何かしでかすのよ!」




詩音は片手を腰にあて、

もう片手で瞬介を指さしている。




瞬介はよく分かっていないようで



「...え?....

桃華ちゃん...が....?」




キョトンとしている。





< 205 / 332 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop