ダイス
そんな誠から一年の文化祭の後に告白をされた時は信じられなかった。
嬉しいよりも先に、どうしよう、と思った程だ。
それでも誠に付き合って欲しいと言われると、何を考えるより先に頷いていた。
そこに恋愛感情なんてなかった。
でも恋人の始まりなんてそんなものだと思っていた。
付き合ってから好きになっていくのも有りなんだと思っていた。
こんな機会、もう二度とないかもしれないのだから。
今となってみれば、そんな迂闊なことをしなければよかったと悔やんでならない。
自分は悪くないと思いながらも、自分の行動に後悔する。
ずっとこんなことを繰り返してきた。
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