「同じ空の下で…」
高校時代からのよしみ、由美。

高校の入学式の日、3年生の男の人が彼女をマネージャーにスカウトしに

教室まで来ていた事を思い出す。

その後、校内のミスコンで見事に優勝した。

無論、3年にも綺麗な人はいたのに、由美のキャラ性で、

見事にダントツ1位の投票数を獲得した。


由美はそんな女だ。


「仕方ないなぁ、いいよ。てか、断る余地ないって事でしょ?」

「んふ♪そゆこと♪ありがとん♪」

煙草をもみ消すと、由美は首を横に肩をすくめながら、私に笑いかけた。


「おまたせいたしました」

運ばれてきた料理をたしなみながら、由美と談笑した。





そう、これが、きっかけだったんだ。

私の人生を変えるきっかけ・・・・―――。




< 6 / 646 >

この作品をシェア

pagetop