この恋は、絶対に秘密!
けれど、その表情はすぐに影を落とした。
「そんな幸せそうな優海の笑顔を見る機会が減ってるって気付いたのは、結婚して一年が経つ頃だったかな。
料理してても全然楽しそうじゃなくて、気になって何かあったのかって聞いたら『旦那と上手くいってない』って言ってた」
「岬さんと……?」
「旦那の仕事が忙しくて、帰りも遅いし家に帰ってきても会話がなくなってきてるって」
今日が命日だから、ちょうど5年前……
その頃は岬さんがまだ係長だった頃だろう。
係長と言っても名ばかりで、仕事内容と給料が割に合わず一番厳しい時期だと聞いている。
だからきっと、岬さんも必死だったのかもしれない。
家族のために。
「そんな幸せそうな優海の笑顔を見る機会が減ってるって気付いたのは、結婚して一年が経つ頃だったかな。
料理してても全然楽しそうじゃなくて、気になって何かあったのかって聞いたら『旦那と上手くいってない』って言ってた」
「岬さんと……?」
「旦那の仕事が忙しくて、帰りも遅いし家に帰ってきても会話がなくなってきてるって」
今日が命日だから、ちょうど5年前……
その頃は岬さんがまだ係長だった頃だろう。
係長と言っても名ばかりで、仕事内容と給料が割に合わず一番厳しい時期だと聞いている。
だからきっと、岬さんも必死だったのかもしれない。
家族のために。