その恋、取扱い注意!
『大丈夫ですか?』

ジェイソンが声をかけてくる。

『はい……』

『ミミは美味しそうに食べていいな。とってもチャーミングだ』

そう言って、ジェイソンは赤ワインを口にする。

彼らはこのままこのホテルに滞在しているので、お酒を飲んでいるけれど、車の湊はペリエを飲んでいる。

『その料理にはこのワインが合うんだけど、飲まないの?』

私も湊と同じで、ペリエにしている。

『はい』

『そうか! これから久しぶりのセックスタイムだからね』

はあぁ?

ジェイソンの言葉に、私の目が大きく見開かれる。

この人、おもいっきりセクハラ発言なんですけどっ!

平気で口にするジェイソンがいっきに嫌いになった。

ジェイソンを睨んでしまうと、

『ジェイ、そう言うことはやめてくれ。失礼だろう?』

他の人たちと会話をしながらも、ジェイソンの言葉が聞こえていた湊は、きつい声で言った。

『おーミミ、ごめんなさい。レディに対して失礼だった』

ジェイソンは素直に私に謝った。

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