『リナリア』~生徒に恋した体育教師~
俺は、口ごもってしまった。
「黙ってるってことは、認めてるのと同じだよ。ずっと気になってたんだ。すごい好きだって言う割には名前も写真も見せない。君のことだから、いつか見せてくるだろうって思ってたけど・・・。誰?俺には言えないの?」
「先生、ちょっと外、出ません?」
俺は、殴られるのを覚悟した。
これ以上、隠しきれないよな・・・・。
俺が一番信頼している人に、俺が大嫌いなウソは、もうつけない。
「おお・・・男2人で語りってやつですか。いやだね~」
なんて言いながらも、村上先生は俺の分まで代金を払ってくれた。
俺たちは、近くの公園へ移動する。