my existence sense-神が人を愛す時-
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「じゃあ..........先ずはそれぞれの紹介から行くとしようか」



ようやく全員が揃い一つに纏まった部屋の中。
唯一この空間で全ての者の事情を知っているキルファが話を切り出す。


ッ。
シャンデリアの光に照らし出されて明らかになった影。

それはあまりにも予想とは違っていて正直バロンは驚いていた。










「先ずは僕から。
皆知っていると思うけれど一応ね、あははは。

僕はキルファ=ダルダ=ノヴェリア。
この新生ノヴェリア王国二代目国王だよ。

そしてこちらはジーザス=グレイスト。
このノヴェリアの上将軍の一人、今回君達を率いてもらうことになるかな?
だらしなくて酒好きの女好きででも全然相手にされなくて多少職務怠慢気味で遅刻癖と寝坊癖がある、けれども腕は確かで僕が一番に信頼を置いている男だよ」




先ずは自ら。
ヘニャリと笑ったままに一礼をし軽く自己紹介をすると、そのまま隣に居たジーザスに視線を向けて皆に紹介をする。

貶しているのか褒めているのか判らない紹介だが内容は的確である。







「次は彼。
彼もジーザスと同じくこのノヴェリアの上将軍の一人で名前はバロン。バロン=スカーレット。
彼にもジーザスの補佐として君達の、そしてこの計画全体の指揮を執ってもらう。

バロンはジーザスと違って女性にも受けが良いし、ジーザスとは違って職務もサボったりせずに執務も戦闘もこなす優秀な臣さ。

次は、えぇと...........」



「おいおい、まさか全員お前が説明すんのか?
それぞれにさせりゃいいだろ?」



「あ、そうか」










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