4文字のあいしてる【完】
「圭吾が?」





「そう。あのお兄ちゃんは奏ちゃんの強い味方だよ。奏ちゃんは私の命の灯火で彼の未来の灯火だから。あの電車で偶然出会ったあなたに私も彼も救われたんだよ」





「私は何もしてない。してくれたのはトメさんと圭吾だよ」





「私はね余命宣告されていたんだよ。奏ちゃんに会う前に。だから最後にあの電車に乗って友達に会いに行こうとしてた。もう電車にも乗ることないって感慨深く思ってた」




「トメさん・・・」
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