マイペースガール (加筆修正&おまけ追加中)
【あこSIDE】





めちゃくちゃ楽しい〜‼


やっぱり勉強なんてしてる場合じゃないね!


海最高〜‼





「あこ〜、はしゃぎすぎて勉強できなくなったらダメだからね!」


「そう言うみことだってかわいい水着なんて着てノリノリのくせに!」


「こっ、これは…。」


「はいはい。元井くんに見せるためでしょ!」


「なっ///ち、違うもん!」



たまにはみことをいじるのも楽しいな!



でも今日のみことはすごいかわいい!

紫に白のレースがついたビキニなんだけど、すっごい似合う!


元井くん顔真っ赤だったし!笑






それと…拓斗がかっこよすぎ!


細いように見えて案外がっしりした体つきで…っておい!

あたしってば、変態か‼



危ない危ない…。




あんまり話してないけど、見るくらいいいよね…。

















とゆうか、なんか喉渇いたなぁ〜。





「みこと〜!あたしちょっと飲み物買ってくる〜!」



「え、1人で大丈夫?」




「大丈夫に決まってるでしょ!」



みことはあたしを子供扱いしすぎ!同い年なのに!








プンスカ(死語)しながら海の家に向かって歩いていると…




「おねぇ〜ちゃん!1人?」



知らない派手な男の人2人に声をかけられた。


「1人じゃないですよ?」



「そっかぁ〜!ま、いいや!俺らと遊ばね?」


「遊ぶなら2人で遊べばいいんじゃないですか?」


「わかってないねぇ〜、君みたいなかわいい子と遊ぶから楽しいんじゃん?」



「そうゆうもんですか?」


「「そうゆうもん!」」



へぇ〜…そぉなんだ〜。




「じゃ、飲み物買いたいんで失礼します。」



「は⁉ちょい待ち!」



ガシッと腕をつかまれた…。




「何ですか?」




「だからぁ、俺らと遊ぼって言ってんの!」



「2人ともかっこいいですし、あたしじゃなくてもいいじゃないですか?」



こういう人好きな女のこ多そうだしね!


あたしはムリだけど!



「そ、そう…?」



「はい!じゃあ、ほんとに喉渇いたんで手離してもらっていいですか?」


「あ…うん…。」



「じゃあ、さよなら!」


「「う、うん…。」」




何かポカーンって顔してるし…。


何でだろ?



ま、いいや!海の家行こーっと!



そう思って振り返ると…






「ふっ、ははははっ!」



めちゃくちゃ笑ってる……拓斗…?




















< 68 / 295 >

この作品をシェア

pagetop