ロールキャベツ系男子に恋してしまった結果。
「失礼しまーす、って誰もいないし」
「あ、あの本当に大丈夫ですから…」
「ううん、いいのいいの。可愛い可愛い秋穂ちゃんだし」
凄くお姉さんみたいで落ち着く。
「はいっできたよー」
「ありがとうございます」
「良いの良いの、そう言えばタカから聞いたけどアイツの夢…、両親に言ったって?」
すっとこっちを向いて柔らかい表情で言うくるみ先輩。
「はい。隆裕本当に良かったです」