ロールキャベツ系男子に恋してしまった結果。
恋、とは
「た、かひろ…」
つい、後退りする。
何を…何を言いたいんだろう。
怖い。
走ってきた隆裕を雅人さんが止める。
「どけよ!」
「お前はもう秋穂の何でもないだろーが!これ以上傷つけんなや!!」
完全に言い争いになる二人。
何が正しいのかもよく、わからない。
何をすべきなのかも、よくわからない。
ふと前を見ると、隆裕がいた。