~愛~ あの日はいつかきっとまた
8時30分


チャイムの音が鳴り響く。


(なんかよく聞いてみるとチャイムの音って、すごく響いてるんだな。低音のほうとかめっちゃながくまで響いてるじゃん。)


などと、普通なら気にかけないようなことに神経が集中してしまう。


コレが良くも悪くも光の個性の1つなのだ。


チャイムの音が完全に鳴り終え、少し経過した後に


黒いスーツに赤いネクタイを締めた細身の生真面目そうな若い男性が教室へと入ってくる。
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