冷たい彼
私は急いでトイレに駆け込んだ。
そして春真にメールを送った。
“トイレにいるからさっきの場所にいて”
これでいっか。
そして少ししてからさっきの場所に戻ったセーフ…。
「は、春真!ゴメンね」
「別に。沙彩、開ける」
「あ、うん」
い、痛いのかな。
ちょっと怖いんだけどぉ…、でもいっぱい開けてる人いるし…でも耳に穴が開く…。
「沙彩、あそこにおまえの彼氏がいる」
「えっ!?!?…痛っ!」
皇雅さんがいると言われ驚いていたら耳に激痛が走った。
そしてひんやりとした何かがしみた。
「い、今ので開けたの?」
「あぁ、彼氏は嘘」
「な、なんだぁ」