冷たい彼
「あ、浅…」
無言で睨まれちゃった…皇雅さんだった。
「皇雅さん。どこに行くんですか?」
「あいつに顔を見られんなよ、あいつに近づくな」
…また会話になってない。
どうしてだろう?
「ここって何だったんですか?…あ、干渉無しなんですよね…ゴメンなさい」
「敬語やめろ、いちいちウザい」
なっ…!
仮にも彼女に対してウザいってちょっとひどくないかな?
「すみません」
と、反論できるわけもなくまた謝る羽目に…。
「沙彩、来い」
返事をする前に浅川さんの隣に座らせれた。
バックンバックンと心音が大きくなった
やっぱり美形だからドキドキしちゃうっ!
「な、何ですか?」