冷たい彼
「沙彩っ!!」
「沙彩ちゃんっ!」
ドタバタと大きな音がして焦った様子のお母さんと湊おじさんが病室に入ってきた。
「これはどういうことなの!?」
「いったい何があったんだ!」
「悪ぃ、父さん、紗智子さん…俺が悪ぃんだ」
「春真!?」
「春真くんが?」
皇雅さんは黙ってこの様子を見ていた、
お母さんと湊おじさんは驚いて春真を見た。
「…とりあえず、何があったんだ…」
湊おじさんは春真を見据えた。
「紳が沙彩を倉庫に連れてきてたんだよ、それで間違えて敵だと思った俺の族のやつが沙彩を階段から突き落としたんだ…」