冷たい彼

 ギャギャギャギャッッ!! 

10台くらいのバイクが車を取り囲んだ。

「な、何ぃ!?」

「なっ…」
「!!!」

「皇雅さんの命令で倉庫に連れて行くまで囲んでいろってこと」

「大人しく付いてこい」

男達がそう言っている。
ど、どうしよう…。

「チッ…」

えっ!?!?

いきなり鈴華さんが立ち上がりドアを開け外に出た、そして…

 バキッ! ドゴッ ガッシャーンッ!! 

え、えっ!えー!!
鈴華さんは1人の男を殴り隣の男を蹴り飛ばし1人目のバイクを蹴り倒したのだ。

「てめぇ等がここどかねぇなら…相手になるわよ?」

最後だけ元の口調でニッコリと微笑む鈴華さん。

「じょ、女帝…!」

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