冷たい彼
「すみませんっ…ちょっと…」
涙が出てきて、泣いてるところを見られたくないから車を降りた。
「おいっ逃げるぞ!」
「逃げてるんじゃないわ!追うなら私を倒してからにしなさい」
鈴華さん…ありがとうっ!
私はかつて行ったあのトイレへと走った。
「ヒック……うえぇえん…」
何で、好きになったの?
何で、もっと優しい人を好きにならなかったの?
何で、キスしたの?
何で……何で杏子さんの代わりなの?
「もぉっ…ヤダ」
「うおっ!!あ!皇雅さんの女!」
「マジじゃん!」
「ここ好きだな、またか!?」
あ…あの仲良し3人組だ。
泣き顔見られるっ…。
「泣いてんじゃん!何かしたか俺等!?」
「なんもっ!」
「てか皇雅さんに知らせ「待って!…行かないで、ください…ヒック…」