冷たい彼
「「「沙彩さん…」」」
「だからっ…!せめて、私から…お別れを言いたいんです…。せめてもの、強がりなんですっ…」
「わかりましたっ!」
「俺等が、皇雅さんのところまで連れていきます!」
「沙彩さん、そんなこと考えてたなんて…」
「…ありがとう、ございます…」
「今度は俺等ともちゃんと話しましょう!」
「そうッスよ!」
「楽しみにしてますからっ!」
「はいっ…!」
階段を上り、幹部部屋まで来た。
でも、中に入る勇気がない…ここまできてしまうと…もうきっと終わり。だけど…行かなきゃ。
あの3人は俺等はここまでしか行けませんって階段の上まで送ってくれた。