冷たい彼

「と、とりあえずトイレに行かせてください!」
私はそう叫び、トイレのドアと鍵を閉めた。

外からダンダンッとドアを叩かれて怖いけどトイレは終わった。
…これからどうしよう?

私の人生もここで終わり?
ボコボコにされちゃう?

それとも…考えたくもない。

 ドカッ! 

「キャァ!」
扉開いちゃった、どど…どうしよう。
こ…怖いよーう、何か武器になるようなものないの!?

「とりあえずボコって浅川さんに突き出すか?」
「そうだな」
「浅川さんの女だってりしてな? そんなはずねぇけどな、浅川さんはこの世界で最強の冷酷な男なんだからな!」

…彼女なんですが、たぶん。

念のた言ってみるべき?浅川さんの彼女ですって。
< 27 / 337 >

この作品をシェア

pagetop