冷たい彼
「と、とりあえずトイレに行かせてください!」
私はそう叫び、トイレのドアと鍵を閉めた。
外からダンダンッとドアを叩かれて怖いけどトイレは終わった。
…これからどうしよう?
私の人生もここで終わり?
ボコボコにされちゃう?
それとも…考えたくもない。
ドカッ!
「キャァ!」
扉開いちゃった、どど…どうしよう。
こ…怖いよーう、何か武器になるようなものないの!?
「とりあえずボコって浅川さんに突き出すか?」
「そうだな」
「浅川さんの女だってりしてな? そんなはずねぇけどな、浅川さんはこの世界で最強の冷酷な男なんだからな!」
…彼女なんですが、たぶん。
念のた言ってみるべき?浅川さんの彼女ですって。