冷たい彼

たくさん涙を流して、たくさん笑った。
本当に、こんなに色々あったは久しぶりだった、こんなに泣いた日も、こんなに笑った日も。

温泉…違った、皇雅さんのおうちのお風呂から上がり言い香りのするシャンプーやらボディーソープで髪と体を洗いバスタオルを巻いて上がった…。
のは、いいんだけど…

「さっささささっ、沙彩/////!?」

「こ、皇紀…く、ん…?」

……い、い…

「悪ぃっ//////…い、今出るか「きゃあぁああー!!!」

こここ、皇紀くんに、見られちゃったぁ(性格にはバスタオル一枚の姿)ー!!!

いくら皇雅さんの弟で…中学生だからってっ…む、無理ぃ~!!

「沙彩!?」

「沙彩ちゃん!?」

バタバタと皇雅さんと美羅さんの声がした。

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