冷たい彼

「よくねぇ。  何でだよ!」
2つの声がした。1つはあの人の…もう1つは……、

「あ、さ…かわ、さん……」

それから数分…電話はとぎれた。

どうして?
干渉するなって言ったのに…、涙が出てきた。

「…私、別れられたんだよね?」
浅川さんのおかげで…。
やっと…あの人の脅威から…。

 ガラガラッ!

「皇雅さん…ありがとう」

ニコッと微笑んで言った、本当に、うれしかったの。
「っ…。何もしてねぇよ」

ただ、少し不器用なだけなんだよね…?

…浅川さん…。



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