鬼と天使と少年と、
「もうちょっとでテストなんだ。今喧嘩してその事で頭がいっぱいになったらどうする?
進級できなくても知らんからな俺は」


「「……。」」



冷たく言い放つ俺に二人は沈黙。

しばらくすると顔を見合わせてお互いに謝罪を始めた。よかったよかった。



そして後に俺らはテストを受け、明日の合格通知をゲームしながら待っていたのだが……



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