ドロップキック【ワタシとアイツ】
時間がどんどん容赦なく3時に迫っていく。


1時間前に、一応女性陣は集合って声をかけた。


ワタシ達がモデルって事になっている(ワタシのせいで)
ので、それを2人に伝えないといけなかったから。


先に、ワタシがレストランに着いた。
少しでもモデルに見えるように、頑張っておめかしもしてみた。


レストランの鏡に全身を映して、大丈夫だよねって自分に言い聞かすように言ってみたり。


「お待たせしました。」


鏡チェックをしていると、麻希ちゃんの声が聞こえてきた。

ゆっくり、麻希ちゃんの方をワタシは向いた。


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