思い出せない記憶
そっそうだ忘れた。 手紙を読み忘れていた。
見たいようで見たくない。俺は手紙をしまおうとする手を止めて、手紙を思いきって開けた。
そこにはふるえた字でこう書かれてあった。



涼へ__________
涼がこの手紙をよんでいるってことは、
私はこの世にはいないね。涼と出会ってから色々なことがあったね。
私は涼と出会う前は男の人と話せなかったの。
『男の人は残酷でこわい、まるでお父さんのような人。』そう思ってた。
なんでかって?
それは私が中学生のとき。
私のお父さんは、
小さいながらも会社を経営していたの。
一生懸命に頑張っていたけど、会社がある日潰れてしまった。
私の家族は5人家族でいつも笑顔が絶えない家族って近所でも有名だったの。
でも会社が潰れてからというもの。
お父さんが
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